昨夜読んだ本。 『沙漠人間砂漠』(奥村大海著) 何をめざしているのかわかりにくい旅だ。 GPS、地図、コンパスなしで厳冬のゴビ砂漠を歩く。 (最低気温マイナス30度C) 移動するには何とも効率のわるいスタイルをあえて選択する。 でもおもしろそうやないか。 思いどおりにすすまない日って、濃厚な記憶がのこったりする。 旅ものにはたいてい載っている地図が、この本にないのもええやないか。