昨夜読んだ本。 『凪(なぎ)の人 山野井妙子』(柏澄子著) かんじたこと以下。 ・表紙がいい →表紙をとりはずしてひろげてみるともっといい。激しい登攀とおだやかな日常と。 ・凍傷で指を切断してからのほうがクライミングがうまくなっている →指がある人よりも登れたりする。家事に関しては、指がちゃんとある自称・主婦のベテランより遥かにきちんとこなす。 ・山行歴のさいごが南アルプスの南部というのもいい →古希をむかえ、これからどんな山行がならぶのだろう。おそらく潮どきといった概念すらないのかもしれない。