ここ数年、欲求の器が小さくなってきているのをかんじる。 体力気力の低下ももちろんあるけれど、それよりも若いときからやりたいことはやってきたからだろう。 もし仮に若いときにやりたいことよりも周囲の目を判断基準に何かをやっていたら、承認欲求のために振りまわされていたような気がする。 そしてあえてやりたいことがなければ、それは現状に満たされていることなのだろう。
ツアー登山に携わる人って頭はガチガチの保守派なのに、行動面ではめっちゃ冒険性が高かったりする。 たぶん現場で役に立たない知識や技術を詰め込んでいるだけなのだろう。
冒険とは生きて帰ってくることだってよくいう。 でも生きて帰れなかったからこそ冒険とは考えられないだろうか。
テレビ出演のお知らせだよ。 11月8日(火)21:00、BS-TBS「アドベンチャー魂」
自分で異端児っていっている人って、たいてい主流派なんだよな(笑)
よくまわり道をしたことを後悔したりする。 いっぽうでまわり道をしたからこそ悔いがなかったりもする。