昨夜読んだ本。 『大峯千日回峰行 修験道の荒行』(塩沼亮潤(荒行成就)、板橋興宗(聞き手)) 大峯千日回峰行は、1300年の歴史で達成者2人。 かんじたこと以下 ・おもいのほか苦労話がすくない →壁を乗り越えましたよりも、苦況のなかで新たな自分に出会えるか。 ・行は目的ではなく手段 →達成よりも、とらわれのおもいから解き放たれること。 ・おもいのほかふつうの人 ストイックな孤高の人かとおもいきや、なんとも穏やかな印象。 「行が終わったら行を捨てなさい」(本文より)