きのう読んだ本。 『新編 風雪のビヴァーク』(松濤明著) いまさらながら、じつは読んだのはじめて(笑) もっとも有名な昭和24年冬の北鎌尾根の遭難。 当初の予定では、北鎌尾根を末端から槍・穂高岳を経て焼岳までの縦走だった。 期間1カ月間、サポート、デポなし(直前にP2と天上沢の岩小舎までは荷揚げあり)。 80年ちかく前、テントひとつとってみてもいまの数倍の重さ。濡れて凍ったら想像つかない。 仮にいまの時代の装備や食糧でも、冬の北鎌尾根を1カ月分の食糧燃料を担いで登れる人が、果たしてどのくらいいるだろうか。 (自分でも冬のカナダの山で1カ月分の食糧燃料を担いだことがあった。スキーをふくめると50kg超えた。オイラの実力ではまず無理(笑)) あらためて松濤明の登山家としての実力が浮かびあがってくる。