昨夜一気に読んだ本。 『41人の嵐 台風10号と両俣小屋全登山者生還の一記録』(桂木優著) メモしたこと以下。 ・危機に瀕したさいの解決策に正解はない。 →自分としては、直感的にいちばんはじめに頭に思い浮かんだことを重視している。 ・危機に瀕したさいに問われるものって、いったい何なのだろう。 →はたして経験は生きるのか。あるいは経験は邪魔になるのか。 ・主人公の小屋番はもちろんだけれど、学生たちもかなりしっかりしている。 →体育会系の良き面、チームワーク。 もし仮に自分が小屋番だったら、あるいは学生のひとりだったとしたら、もしかしたら全滅に導いていたのか、それとももっと効率よく撤退できたのか。 あれこれシミュレーションしてみると、自身の短所がみえてきたりする。