昨夜は、本の紹介(「二十歳の原点」(高野悦子著))のミニ・イベント。 うまく話せたかどうかはわからない。来てくれた人たちを楽しませることができたかどうかはわからない。 ただ自身のなかで悶々としていた十代のころのことが、すこしずつ整理されてきたのはたしかだ。 生まれてきたからには、何か大きなことをやりたい。でも踏み込む勇気がない。だって山では失敗したらすぐに死んじゃう。でもやっぱり今のままじゃダメだ。 そういう思いを毎日のようにくり返してきた、自分の十代のころ。 あのころはただ出口をさがしていた。