フリー・ディスカッションのお知らせ。
昨夜のトークイベントだよ。
島根、鳥取、宮城、山梨、静岡など日本全国各地から。
小学6年生でキリマンジャロ登頂した少女から、泣く子も黙る第一空挺団(陸上自衛隊・落下傘部隊)まで。
あと毎週末100kgちかい荷物を担いで丹沢を軽々歩くニンゲンやない人も。
参加はしなかったけれど遠方女子のために快く泊めてくれるガンジーさん。
いろいろな人たちが来てくれて楽しかったよ。
あと酔った勢いで高いところで悪ノリだったけれど、墜落もケガ人もでなかったよ(笑)
昨今の登山界、場違いともおもわせる人がたくさん出没している。
山などほとんど行ったことないような(ツアー登山が中止にならないていどの山行しか経験ない)人たち。
でも発生してきて生存しているということは、何か意味はあるのだろう。
その意味について考えてみるのもおもしろいかもしれない。
一昨日、高尾山でのマン・ウォッチング。
高価な登山靴やウエアで身をかためた、いわゆるお手本の格好をした人ほど、映画『八甲田山 死の彷徨』みたいに生と死の分岐点をおもわせる歩き方をしていたよ。
ヤンキーが街からそのままやって来ちゃったみたいな人のほうが、元気で楽しそうに歩いていたよ。
えっ、軽装でもし何かあったらどうするのかって?
想定外のときって案外ちゃらちゃら組のほうが強かったりする。
たぶん自分がやっていることは一般的な登山とは異なるのだろう。
降雪量が多いとおもわれるとき(寒波襲来など)にもっとも雪が溜まりそうなところ(森林限界上よりも樹林帯)をめざす。
そして、そこから帰る。
ハマるからドラマが生まれる。
山も旅も自由にやっていい。