世知辛いご時世を反映しとるのかどうかはわからんけれど、山小屋も予約やら制限やらうるさくなってきたみたいじゃのぉ。
いっそのこと消灯時間過ぎても飲んだくれて自慢に値しない自慢話を垂れ流す自称・山のベテランのクソ・オヤジとかも制限を設けたほうが、お客さまにとってより快適に眠れるようになるんやないかなぁ(笑)
GWはどこにも行かずいろいろ考えた。
ここ1年、ひろく浅くお勉強ごっこしたガイドさんがピンとこないような登山家を調べている。
目立たないから表に出したい。
一方で目立たない良さもある。
表に出たはええけれど、中身スカスカはたくさんいる。
そもそも価値基準はひとつじゃない。
登山界ウォッチング、やっぱりおもろい。
これからもガチガチに凝り固まった枠にとらわれず、内なる声に耳を傾けよう。
GWは何もしなかったけれど、そんなことを考えた。
AIの見識の浅さって、わからないことがあったらなんでも訊いてくださいっていう自称・物識りガイドさんにすごくよく似ている。
大学山岳部が低迷化の時代といわれようが、登れる若手の大半がフリークライミングに向かおうが、部員減少で部員ひとりになろうが、冬の長い縦走をやる大学山岳部はあるのだな。
やる人って時代に関係ないのがおもしろい。
できなかった人が自身の情熱や実力のなさを自覚せず、時代のせいにするのはさらにおもしろい。
自殺云々を語る人に死ぬ気になれば何でもできるでしょう、という者がいる。
そういっている人のできるって、登山や旅でいったらツアーが出ているレベルに留まる。
死ぬ気でやれば何でもできるといっている人で、冬の奥鐘山西壁のAAVKや冬でなくてもマカルー西壁にトライした者は少なくともまわりにはいないな。
解決可能な領域しか体験せずに、軽々しくポジティブな発言しないでほしい。
やっぱり山頂をめざすよりも悪天候のなかをドカ雪とたわむれるほうがしっくりくる。