きのう読んだ本。 (何年かぶりに再読) 『山の旅人 冬季アラスカ単独行』(栗秋正寿著) 1998年マッキンリー冬季単独登頂を皮切りに、20年以上にわたり気温マイナス50度、風速70メートルの冬のアラスカの山に通いつづけた。延べ846日滞在。2011年植村直己冒険賞受賞。 2016年アラスカにひと区切り。 ところで、若いときに激しい登山に没頭していた人は体力が低下したらどうするのだろうか。 経験を生かしてガイドになったり写真家になったりした人がまわりに何人かいる。 あるいは登山に向けていた情熱を仕事に注ぎ成功している人もいる。 栗秋正寿は、いま海のよく見えるちいさな山の麓に居をかまえて静かに暮らしている。 必要以上に過去にとらわれないのも、自由でいいではないか。