3月27日(土)に出演したサバイバル登山家・服部文祥さんとのオンライン・トーク「跋山渉水(ばっさんしょうすい)」の一部、これで聞ける。
単独行のはなしから、なぜか本の出版のはなしになってしまった(笑)
夫婦で歩いてカナダ横断。
児玉文暁さん、児玉あゆみさん。
3年がかりで、西から東へ、距離6000キロ。
具体的にどんな旅なのかは、台風で暇してる今夜にでもブログを3年ぶんぜんぶ読んでみよー。
まだ会ったことないけど、文章から人柄が伝わってくる。
とにかくこだわりがない。
ふつう大きなことやる人ってときに必要以上に極端なこだわりが支えになっていたりする。
できたかできないか、と。
マイペースでのほほーんと歩いて成し遂げてしまうところが超越しとる。
もっとも当人たちに成し遂げたという意識はうすい。
でもカナダに暮らす人と街と自然に触れあってサイコーに楽しんでいる。
旅モノ、とりわけ徒歩や自転車やバイク旅って、ときに「やったやった、俺が俺が」と辟易する話がすくなくない。
きっとカナダを歩いたという壮大な記憶も自分たちのなかで静かに整理していくのだろう。
もしかしたら人生をふり返ったときに、できたかできなかったかなんてそう大きな問題ではないのかもしれない。
◼児玉文暁さんのブログ
https://ameblo.jp/kfumi/entry-12533831528.html
◼児玉あゆみさんのブログ
https://ayumiaruki.exblog.jp
きのうの「雪山登山、30年間をふり返って」のトークイベントに来てくれたみなさん、ありがとうございました。
遠路はるばる関西方面からも静岡方面からも新幹線や高速バスでわざわざ。
お土産物や差し入れ、海の冒険家の手作り餃子やカルボラーナ、ガンジー・シスターズの教祖の手作りダル(豆)・カリー、そして大好きな図書券まで。
タイトルの雪山登山の30年はさしてふり返ることもなく、そのまま懇親会のようなものに入ってしまったけど、みなさんそれぞれお楽しんでもらえたとおもう。
人に背を向けることが出発点になっている自分の行動や考え方になぜか人が集まるというのは、すごく矛盾しているようにも思われるかもしれないけど現実はいつも矛盾だらけのなかにあるものだ。
理屈なんかよりも目の前のことを楽しめればそれでいい。
イベントに来てくれる人たちがどんな人たちなのかは、あいかわらず一貫性がなくて掴めない。
たぶん自分の興味の幅がそのまま反映しているのだろう。