昨夜はThe Tribで小松由佳さんのトークイベント。 (K2(8611m)日本人女性初登頂。第23回開高健ノンフィクション賞受賞) 「K2から草原、砂漠へ。人間の土地へ」 これまであまり語られてこなかった登攀から旅へ、そして写真の世界に入ったはなし。 たしかにヒマラヤの氷壁登攀とアジアの遊牧民の暮らしはむすびつかない。 しかし登攀もアジアの旅もシリア内戦取材も、舞台が変わっただけで自身のなかでは好奇心の赴くままに未知の世界を歩きつづけているのだ。これからも歩きつづける。 1963年8月に谷川岳一ノ倉沢衝立岩のダイレクトカンテを初登した東京都立大学山岳部の川副博司のはなしを思い出した。 登攀は学生時代でひと区切りつけたのち、研究の分野にすすむ。 未知の領域への挑戦という意味では、岩場のルート開拓も最先端の研究も意識はおなじではないか。ただ取り組む問題が異なるだけだ、と。