きょう読んだ本。 (20年以上ぶりに再読) 『みかん畑に帰りたかった 北極点単独徒歩日本人初到達・河野兵市の冒険』(埜口保男著) 2001年5月、北極海で氷が割れて死亡した冒険家・河野兵市のはなし。 河野兵市の冒険の足跡はネットでいくらでも出てくるから略。 本腰入れて冒険やるなら、プロがいいのか。 サポートしてくれる人や企業があらわれても趣味のままのほうがいいのか。 どちらがいいのかは、本人にしかわからないだろう。 これから本腰入れた冒険を志しているけれどプロかアマか悩んでいる若手には、いろいろと参考になりそうなはなしだよ。 そして冒険を別の何か、つまり情熱の対象に置き換えてもおなじことがいえるのではないか。 「なあ、河野、よ。またあのころに、帰りてえなあ」(本文より)