昨夜、読んだ本。 『努力不要論』(中野信子著) そーだそーだ、読みながらイイネを100回つけたい気分になる。 じっさい努力地道勉強と声高にわめく輩ほど実績にとぼしい。 ぜんぶの人がそういうわけじゃないけど。 努力という魔のコトバに酔ってしまい、時間さえかければいつか誰かが認めてくれると勘違いしてしまっている。 もちろんそれで成果にたどり着く人もいるだろうけれど、それは犠牲を犠牲と思わず身体壊そうが何しようがかまわないというきわめてかぎられた覚悟のきまった人だろう。 大ざっぱにいってしまえば、たいていの努力はムダ。 それよりも自分が楽しいと思えること見つけたほうがいい。 好きこそ才能。 たとえ成果に結びつかなくても、すくなくともムダだったとは思わないはずだ。 かぎりある人生、やりたいことやらなきゃ損だ。 この本でもっとも印象的だった一文。 「もともとの能力が低く、しかし努力に努力を重ねてのし上がってきたという人は他人の才能を見抜いて潰しにかかってくる傾向が強い」 自分のまわりにもパッと何人か思い浮かぶ(笑)