きのう読んだ本。 『医学部の大罪』(和田秀樹著) 医者(クリニック院長)であり教授(臨床心理)でありたくさんの本を書いているこの著者の見た、医学部をふくめた医学界の暴露本。 医学も科学(化学?)も、オイラにはチンプンカンプンでようわからん。 でも同業者が不利になること(つまりほんとうのこと)を言ってしまうと、その世界からバッシング(あんなのデマカセやと言われたり黙殺されたり)されるという話はおもろいな。 これって医学界にかぎらずどこの世界でもあるけど、この本はより具体的でわかりやすい。 ついでにその世界だけで凝り固まった閉鎖的でドロドロした人間模様(傍から見ればどうでもええやんかっていうレベルの)こそが諸悪の根源っていうのも、これまたどこの世界でもありそう。 この本の帯には「テレビの大罪」「東大の大罪」に続く「大罪」シリーズ第三弾ってあるけど、大罪シリーズはまだまだいくらでもできそうだね! ヒトも社会もこうしてみると超おもしれ~!!