今夏は、おなじところに40泊以上した。 ずっと居ても、けっして飽きることはない。 自然は生きている。 繊細に刻々と変化してゆく。 2つとおなじ顔はない。 長く居るからこそ、五感はより研ぎ澄まされて自然のわずかな変化により繊細になってゆくのだろうか。 もっと長く滞在してみたら自分の感性はどう変化してゆくのだろうか。 もうすこし秋が深まるまで滞在してみるのはどうだろうか。 あるいはもっと欲張って冬がはじまるまでとか。 思いきって越冬はどうだろうか。 いまいろいろな思いが頭のなかを交錯している。