今シーズンは3度の寒波を津軽の山中で迎えた。 (年末の上越を入れて4度) 合計3週間、雪深いなかテントで暮らす。 低気圧、というか悪天候の山、というか自然って、征服するという考え方はあまり好まない。 仲良く付き合ってゆく、ほうがしっくりくる。 今シーズンは低気圧とよく遊んだ。
ギリギリのタイミングで低気圧と一緒に遊ぶことができた。
今回の2月上旬の津軽。 気に入ったところは、何度訪れてもいい。 ホワイトアウトのなかツリーホールに落ちたりいろいろあったけれど(笑)
年末年始の荒れた津軽、今回も見たかった光景に出会えた。 年末はかなり疲れていたしバタバタしていたし躊躇したけれど、やっぱり行ってよかった。
エッセイを書いた。 舞台は、ドカ雪と落雷の厳冬・津軽の山。 とりわけ厳冬・津軽の日本海側の雷はヤバイ。 マニュアルに載っている対処方法ではお手あげのとき、何を判断基準に意志決定するのか。 掲載は、きょう発売のヤマケイ。 https://yamakei.co.jp/products/2821901565.html
今回の津軽の山旅。 地吹雪、ホワイトアウト、大雪、低温、、 ここは本州の極地、とは言い得て妙だ。 冬の津軽通い、気がついたら8年になる。