岩登りがつまらなくなった理由のひとつに限定があった。 あれ使ったらダメ、これ使ってもダメ。 モラルというよりもコミュニティによる凝り固まり。 自転車旅のコミュニティでも。 冬はダメです、雪のなかはダメです、真夏の砂漠もダメです。 だからスキーをはじめるときは、コミュニティから距離を置いた。 滑る自信がなければ担いで降りればいい。だいじょうびそうなら岩場でも滑ればいい。 骨折したら這って降りればいい。 ようやく自由になれた。なによりも楽しかった。 そこで終えれば、まるく収まる。 オイラの欠点は、あるていど成果が出るとまた凝り固まったコミュニティにちかづいて結果発表して、言わなくてもいいことまでいってしまうことだ(笑)