ボクシングでチャンピョンになりたいとかラグビーで優勝したいというのはわかる。 ボクシング協会とかラグビー協会とかでやたら高い地位に執着するというのはあまりよくわからない。 でも登山界でも冒険界でも、実力も実績もしょぼいのに権力志向の強い人はいる。 そういうのがウザいから組織的なところとはなるべく距離を置くようにしている。 自分はいったい何をやるためにこの人たちと関わりをもっているのだろうか。 たまにそう考えてみたい。 ◆ 『怖い人 平凡な人ほど他人を蹴落とし、のし上がる』(片田珠美著)を読んでそんなことを思った。 「実力のない凡人が自己保身のために他人を蹴落とすことはよくある」