今回の受賞では、選考において結果よりも過程に重きを置いてくれたことはなによりも嬉しい。 いっぽうで、大衆に受け入れられてしまったという時点で、厳冬カナダはもはや冒険としては成り立たなくなった。 自分の冒険の規準は、中途ハンパに勉強した人や、中途ハンパな経験しか積んでいない人に「危ないから止めたほうがいい」といわれたときにゴー・サインを出す。 いずれにしても厳冬カナダは、自分にとっては過去のものとなった。。。