夏には行けるようになるといいな。
もちろん騒動がおさまらなくても麓から歩いていくことはできる。
でもそういう問題じゃない。
自身のなかで大きな違和感を抱えたまま山に行っても楽しくない。
今後どうなるかわからないけど、行けるようになるという前提で考えていきたいな。
何度も訪れている場所でも、きっとこれまでとはちがった印象が残るだろう。
冬の剱岳北方稜線の登攀史をすこし書いた。
「ROCK & SNOW」(87号)
埋もれはじめている登攀史がたくさんあるけれど、なんらかの機会に小出しでもいいからすこしずつ紹介していきたい。
いつの時代も目立つ記録と内容の濃い記録とのあいだには深い溝がみられる。