きのうはめずらしくトークライブに行った。 早大探検部ОB・ノンフィクション作家の角幡唯介さん。 3月末から1年以上にわたり北極圏の旅に出る。 グリーンランドのシオラパルクからカナダのグリスフィヨルドまで、徒歩でソリを引いて期間5カ月。2カ所にデポするほかはサポートなし。厳冬(次のシーズン)の真っ暗闇という最も厳しい時期をあえて狙う。つまりもっともリスクの高いスタイル。ゴールするために(実績を獲得するために)もっともコンディションの良い時期にもっとも安易なルートから挑む昨今の冒険界の主流とは対極のスタイル。 そもそも冒険とは、従来のスタイルに固執して復習するのではなく、発想を転換させてゆくことなのだから。オイラにとってはひさびさに「話せばわかる」ってかんじの人だった。 ほかの登山家や冒険家もそれなりにいい人たちやけど、本来の登山や冒険とは「システムの外に出る」って発想がないんじゃ、わざわざ会って話を聞きたいなんて思わねえからね。
先週の報告会の様子。 「旅のあいだ何を食べているの?」 たくさんの人が訊いてくるネタなので、あえて多くの盛り込んでみた。 この写真はカナダ先住民の釣ったをフライにしているところ。
ちょっとだけクライミングやることになった!! (あくまでもちょっとした真似事レべル) http://chiheisen.net/toyooka2014/archives/248
「厳冬カナダ2万2000キロ踏破の記録」
詳細はこちら! http://www3.city.toyooka.la.jp/boukenkan/
きのうのクライミング体験会が、地元の新聞に載ったよ! ! http://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201411/0007469314.shtml