ヒザ痛や腰痛がいくぶんおさまって、12月に入ってから3週連続で沢登り。 いずれも行程の短い沢だけれど、谷間は電波が入らないしこの時期に遡行者に出会うことはまずない。 ノー・ヘル、ノー・ロープだし、荷物を軽くするために雨具すら持っていかない。 かんたんな滝でも、落ち口とかでズルッていったらもうアウトかな。 冬の谷は日がささないから、あっけなく疲労凍死する。 たぶん遺体すら来年夏くらいまで発見されない。 地理的には人里からそう遠く離れていなくても、ちがった意味で隔絶されとる。 いや、ぎゃくにこのプチ緊張感が手軽に味わえるのがいいんだよな。 きのうはかなり走ったりしたけと、ヒザにも腰にも思いのほかダメージを感じない。 まずまず充実したのはたしかだ。