昨冬に患った凍傷の具合が芳しくない。 年明けの富士山では、数時間の突風にさらしただけで頬と鼻がうす茶色に変色。 この調子でさらに寒いところへ行って、勝算があるとは思えない。 でも行かねば。求めているのは「成果」じゃない。 「自分の可能性を限界まで出し尽くすこと」だ。 そして自分は「まだ何も成し遂げていない」という焦燥感が行動の支えになっている。