昨夜、読み終えた本。 『虚ろな革命家たち 連合赤軍 森恒夫の足跡をたどって』(佐賀旭著) 連合赤軍最高幹部、榛名山の山岳アジトにおける同志殺害事件の主犯。 連合赤軍のほかのメンバーの永田洋子、坂口弘、植垣康博は獄中手記を出版している。 森恒夫は逮捕後に東京拘置所で自殺したので、詳細な軌跡を追った書籍がこれまでになかった。 ところで、なぜオイラがラディカルな思想の持ち主の書籍を選ぶのか。 暴力による革命の是非はさておき。 社会性云々をバッサリ切り捨てて己の理念にすべてを賭けた狂気に、どこか惹かれるからだ。 極限に対峙する志気は、一部の芸術家にも通づる。 オイラの登山も旅もどうあがいても、狂気の産物と揶揄される領域までは踏み込むことができなかった。